amie通信

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  検索結果(8件)
Anna の糸
2007/08/29(水) (24)
Annaの糸には次のような説明書きがありました。(原文通り)

IN DOOR WOOL (豪州・室内飼育羊毛) NOBILITY

エクストラ・スーパー・ファインメリノウールはオーストラリアでサクソンメリノという
種類の羊から産出されています。
そのサクソンメリノの中でさらに厳選された羊を、絶えずコントロールされた室内環境の中で

飼育し誕生したウールがNOBILITY です。
これはまさに世界No.1のウールです。

この世界No.1のウールを誕生させる秘密は次のような飼育方法にあります。
<羊はインドアで三食、昼寝、衣装付き>
羊飼育用の専用の建物の中で、徹底的に管理された生育プランにそって飼育します。
また、この建物の床はスノコ式でふん尿はたまらず、自動的に下に落ちる仕掛けに
なっているため、羊はいつも衛生的に管理されています。

室内の羊はコートを着用し、えさの植物等が毛の中に入らないように保護されています。
また紫外線や自然界からのダメージからも保護され、飼育されます。

飼料は普通のものとは違いプロテインが多く含まれた物を1年中計画的に与えられ、
食事中はクラシック音楽を羊に聞かせ、精神的に安定した状態で飼育し、羊のストレスを軽減させます。

以上のように、徹底的に管理し、かつ計画的に室内飼育を行って、
初めて世界No.1 のウール(NOBILITY)が誕生します。

このNOBILITYの特徴は毛の細さが17.5ミクロンでカシミヤよりも細く、
このクオリティーは世界No.1のものです。また品質はいつも一定に保たれ、
今までにないすばらしい風合いを御提供します。また、もとの羊の白度が高いため、
抜群の発色性を持っています。

以上のようなNo.1のクオリティーをぜひお試しください。

デニム糸のこと その2 オールドデニム・ストーリー
2007/07/29(日) (7)
ローワンデニムは、
現在販売されているローワン社の糸のアイテムの中でも
息の長い商品です。
糸の名前も、糸そのものも、また外装(ラベル)も何度か変わっていますが、
かつてローワン社がインディゴ染めのジーンズのような糸として、熱意と
こだわりをもって売り出した頃から、ずっと変わらない人気のある糸です。

ローワンは2003年に創立25周年を迎えた会社です。
1987年の創業開始からすぐの90年代初めに、
デニム糸は販売開始となっています。
まさに、華やかな創立時代と低迷の時代、そして組織改革を経て、
新世紀以降はニットブームを向かえて、その波に乗っているローワン社の
歴史とともに、育まれてきた商品だと思います。

ここに紹介するデニム糸のラベルは、Den−m−nit (Indigo cotton)
Rowanは当初この名前で販売していました。
その後、ROWAN DENIM、現在は Rowan denim です。

糸の素材はコットン100%で変わりはありませんが、
糸は、現在のものより、撚りがしっかりしていて、
HAndknitDK Cottonとよく似た硬さがあります。
編みやすいのですが、編んでいるとすこし左方向に斜行します。
大きなメリヤス編みのものですと影響があるでしょうが
模様編みやかぎ針編みですと目立ちません。
(が、このような糸にあたったら、2つの糸端を出して、2段ごとに
交互に編むと改善するということ、一度検証してみます。)
現在のデニムは糸の撚りを変えて、この問題をクリアしています。

このオールドデニムをヴィンテージデニムというかどうかは別として、
ローワン社がこの糸を手がけた当時の熱い思いは、
その頃発行されていたローワンジャーナルや
The Indigo Storyの特集記事を組んだローワンマガジン17号から
伝わってきます。

amieでは通常商品の取り扱いもありますが、ちょっとこだわりがあるもの、
他にないもの、ストーリーのあるものもご紹介することにしています。
Den−m−nit (Indigo cotton)もただローワンの終了品として
販売するのでなく、デニム糸のルーツとしてご紹介したいのです。

*2007年8月で単品販売は終了しました。
デニム糸のこと その1 この糸がすきな理由
2007/07/29(日) (6)
好きな糸3つくらい挙げるとすると、その1つにローワン・デニムがあります。
この糸は取り扱いの注意もあり、他の糸より一手間かかる糸です。
(編んだだけでは完成でなく、そのあと初洗い
してサイズを整えなくてはいけません。)

でも好きですね。
何故かな?と考えて見ましたが、手間ヒマかかることは
いろいろ列記できても、これが最高という賛辞は見つかりません。

なのに好きな理由、
デニムの場合、フツーに着れるところ。
編んだもの、ニットを着ているという意識がなくて、
布帛の服と同じ感覚で着れるところでしょうか。
インナーやボトムとの組み合わせを考えることも楽しいし
おしゃれな素材だと思うのです。

ここ数年ほど、春にデニム特集を組んだ
モード雑誌を見かけるようになりました。
以前のスポーティーなデニムでなく、フェミニンであったり
ゴージャスなスタイリングであったり、、、。

私のデニムジャケットはローワンマガジン21号で紹介された
CORE(コア)というデザインのものですが、実に使い勝手がよくて
どんなタイプのスカートでもパンツでも、
何でも合わせて着ることができるのです。
それに、どの年代の方にも似合います。
ちいさなお子さんから、ずっと年配の方にも似合うのです。
だからデニムに関心を持ってくださる方には、
いつもお勧めしてしまいます。
話題のHottie
2007/07/29(日) (5)
この冬の話題のひとつ、Hottie
TVで紹介があったかどうか定かではないが、ラヂオでは何度か
話題に上っていた。

その中で、Hottieは「ゆたんぽのようなもの、、。」とか
「ゴム製の水枕と似たもの。」と紹介されていた。
Hottie、または Hot Water Bottle
Hot Water Bottleは、ゴム製の袋状のその物の名称であり
Hottieは、Hot Water Bottleとそのカバーや付属を含めたいわゆる
暖房用具の呼び名ということができる。
これはおもに英国圏(イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど)では
とてもポピュラーなもの。
ほとんどの家庭には、特にこどものいるところには常備されていると聞いた。
ママが子供たちのベッドの中に入れたり、またはおやすみのキスと
いっしょにこれをもらってベッドに入る。
雑誌で子供たちがHottieを抱えた写真を見ることがある。
またRowan やJaegerのニットブックにもたびたび登場する。
これ何?と思っていたら、きっとそれがHottie、、。

amieメンバーの中では以前から使っていて、これがなぜ日本にないのか、
流行らないのか不思議だと話していた。
特に中越地震の時にカイロが必要ときいた時に、
Hottieがあれば便利かも、などと思った。
使い捨てでないのでゴミにならないこと。
Hottieの中は湯を入れるだけなので、準備も楽、使い終わったら水として
草木の水に使うなど有効利用できる。。
そして何より、安全なこと。
注ぎ口さえ閉めておけば、あとは問題なし。
中に入れるのは沸騰した湯はだめ、”湯”なのである。
また、湯たんぽは外形が固くて型崩れしないが、
Hottieはゴム製でやわらかく形も自由自在、足元をを暖めるだけでなく
机に向かう際には足の上やおなか、腰や背中に当てるととても心地よい。

このHottieをただありがたいものとして紹介したのではなく、
RowanやJeagerのニットブックにあるHottieカバーを作りたいと思ったので
紹介した次第、、。特にRowan Juniour、マガジン28号にあるHottieカバーは
キッドクラシックで編んでいて、みるからに心地よさ気なので
一度このパターンで編んでみたかった。

Hottieは、今日本でも購入できるところが増えてきた。
特に今年は有名ブランドも力を入れているので、ショップの販売アイテムとして
並んでいるものを手にする機会もあるかもしれない。
実はかく言うもその一人で、マイHottieはMH女史のところのもの。
少し小ぶりでゴムはしっかりしている。
本体自体はリーズナブルだけど、カバーが断然高くつく。
アルパカ糸ということで、カバーは本体の5倍のお値段がしていた。

あとやはりゴム製であるので、湯をいれるとゴム臭がします。
気にならない人もいますが、やはりそこはゴム、ブランド品だって臭う。

なんともいえない穏やかな暖かさと
フリルをあしらった注ぎ口のHottieカバーで寒いパソコン作業も進む。

紹介しているHot Water Bottle はオーストラリアから買ってきてくれたもので
とてもお安いけれど、中国製。 
お勧めの洋書
2007/07/29(日) (4)
ここ最近、買ったニットブックの中で私のお気に入りに加えたものは、

Debbie Bliss Simple Living £5.95
本のサイズは小さくて、デザインも13点
ほとんどがタイトル通り、インテリアにあわせたリビングの小物だったり部屋着である。
中にはランドリーバッグやパジャマいれなども、、、。
で、この中で一番に作りたいものがスリッパ、、。
この本を手にしたのは夏だったような気がするけれど、
すこしずつ冬に向かってきたような感じるこのごろになって
頻繁に手に取ってみるようになった。
暖かさを感じる小物がほしくなって。
デビーさんのデザインセンスに今回も感じ入っている。
本の上に乗っかっているひつじ君はデビーさん作。
(私も同じように作るけど、いまだにこんなにかわいくならない。
いつもイヌと間違えられている。)
Finishing Techniques for hand knitters £9.99
この本を手にして、中を開いたときに、思わず、おおーっと言ったし、くらっと来そうになった。
それくらい衝撃を受けた。
もちろんすばらしかったから。
いわゆるハウツー本でも、ここまでそろえたものは今までになかった。
だから密かに、作ってみたいなあと思っていた。
いつか、”ローワン流”とか、”洋書なんか怖くない”といったタイトルでもつけて
できればいいなあ、、と思っていたことをかなえてくれた本がこれ。
タイトルだけではわからないが、編み物を始める前の準備段階から、作り目、
編み目このとなど、縁編みもとてもよくわかる。
それに英語を読まないでも、たくさんの写真がついていてそれでほとんど理解できる
今まで、編み方を書いた洋書をいろいろ買ったが、どれとして満足のいくものといい難い。
本としては良くできた本でも、1冊で事足りることがない。
しかし教本としてこれ1冊あれば、かなり助けられると思う。
今度から、聞かれたらこれを薦めることにする。

amie開店
2007/07/29(日) (3)
これで何度目かの正直になればいいが、、、。
サイト立ち上げましたー。と言ってはどぼん、どぼん、、。
花火じゃないんだから。

何せド素人が作ってiいるからたいへんだ。
でも、中身は喜んでもらえるようにと願いつつ作ったもの。
さてさて、今度はどうだろう、。
はやくオープンしないと、もうシーズン終わるなんてことにもなり得る。
これはまずい。
とにもかくにも、、ほんとに必要なところだけ詰め込んだようなショップだけど、amieのオープンにこぎつけたって感じ。

amieにようこそ!
今年の夏にオープン予定のときの
ショップの一押し、リバティのジャンパースカート
1-2才用
記念日
2007/07/29(日) (2)
とうとう、アテネオリンピックが始まった。
というより、始まってしまったあーなのである。
amieのマスコット”くまっち”の新しいコスチュ−ムがアテネ観戦スタイルに決まってから、
開会式に合わせてウエブサイト製作に入ったけれど、これがなかなか、、。
くまっち、ごめんね、もう少しだからね。
当のくまっちは、今日は、騒がしい机の上からTVの中のオリンピック開会式を見学。
そもそもamieの始まりは、この編みぐるみだ。
今から5年前、Debbie Bliss さんの来日に向けて、
ニットブック”Teddy Bear”のテディの作品製作をすることになった。
洋書のパターン、細部にまでこだわったデザイン、そしてすごい数のパーツにびっくりしながら、四苦八苦の末に終えたのだった。

当のDebbieさんに会った時に、そのことを伝えると、「よくできているわよ。」といってもらえた。
(ただDebbieさんのは手足が動くけれど、こちらで作ったのはくっつけているので動かない。)
そして、かわいい子羊の編みぐるみをいただいた。それはDebbieさんが来日の間、ずっと手を休めることなく編んでいた、たくさんの子羊の中の1つだった。
いったいいくつ子羊を作ったんだろう。帰るまでにはスタッフみんなに作ってくれた。
これまでたくさんの人が、Debbie さんのベアの本や編み図、キットを買って編んでいることだろうけど、、。
できあがったらほんとにすごい。
そのすごいのもたくさん見たけれどいまだに袋のままという話も聞いている。

もっと簡単にできて、こどもたちがぐにゃぐにゃしたり、抱っこしたり、
着せ換えできたりするベアがあってもいいなあ、、。作ろうか、、。
今思えばスタッフたちのこの会話、これがamie誕生の瞬間かな。
そして第一号は2003年12月に生まれた。
クリスマスシーズンにぴったりなジャケットを着て、胸にはひいらぎのコサージをつけてやってきた。
かわいい、、。
これが今回のコレクションで紹介しているくまっちである。
テディベアというには、しょうゆ顔なもので、くまっちと命名した。

それから、あーでもなくこーでもないといった一向に進まないミーティングばかりが続いた果てに、
アテネでも応援するか。
こんなんできたけど、どない?とやってきたのが、くまっちアテネだった。
ううう、このこかわいい、、なんとしてもこれはサイトを立ち上げないと。
でもさ、オリンピックの期間中にサイトを作って立ち上げるなんて、
ちょっと無謀かも。
about us - room amie -
2007/07/29(日) (1)
amieはフランス語で”女友達ち”のこと。
Rowanのお仕事を通して出会った人たち(デザイナー、パタンナー、ニッター)が背中を押してくれて生まれた、大好きな糸や布が並んだ私たちのアトリエがroom amieです。
2000年開設から2010年8月末まで担当させていただいたRowanJapan公式サイトの事務局ではroom amieチームとしてRowanMagazineの日本語編図制作、キット用編図を制作していました。

2008年7月 KANDAISTUDENT21−109号でアトリエ兼ショップをオープン
2010年5月 ISAGER商品販売スタート
2010年8月 RowanJapan公式サイト終了につき事務局閉鎖

2011年4月現在room amieはショップとサイト通販でROWAN・ISAGER の糸と書籍、国内パピーブランドの糸、addi針、Vogue ・GMC書籍、輸入雑貨、オリジナルキット等を販売しています。
ショップ内では2011年4月からROWANパターンレッスンがスタートします。
ニッティングを楽しく!してくれるニッティんぐ周りのいろいろと合わせて
ROWAN・ISAGERの上質の糸を使ったシンプルで着心地の良いニットを提案しています。
room amieを通して、たくさんの出会いがありますように。
どうぞよろしくお願いします。